会 長 挨 拶

一般社団法人
埼玉県損害保険代理業協会
会長 塩野 忠

 皆様こんにちは!

一般社団法人 埼玉県損害保険代理業協会(略称:埼玉代協)のホームページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

日頃は当協会の活動に多大なるご理解とご協力をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。

私が、会長と言う重責をになってから2年がたとうとしていますが、この2年間は新型コロナ禍で、今までに経験した事の無い状況に置かれ、何をやるにも手探りの状況でした。

そんな中、沢山の方々のご協力のもと、WEBを活用した事業展開を進め、新しい取組に挑戦してまいりました。皆様におかれましても、代理店業務の遂行に大変ご苦労された事と思います。

 我々代理店の経営環境は新型コロナ禍以前から常に変化し続けてきました。1996年の自由化に向けた保険業法の改正、2016年5月の保険業法改正による、保険募集の基本ルールの創設と体制整備義務、2017年3月の顧客本位の業務運営、一方で、リーマンショックやバレンタインショック、近年ますます甚大化する自然災害など社会全体や生損保業界に大きな影響を与える出来事が起きてきました。この環境変化の中、新たな脅威となった新型コロナウイルス感染症のパンデミックは我々保険代理店の活動にも大変、大きな影響を及ぼしました。今後もその影響は続くと考えられますが、日本で起きている急速な人口減少や少子高齢化、世界で進む、自動運転やAIIT技術の急速な発展など、さらなる環境変化に今後も対応する為、お客様や地域の方々、従業員や経営の為に、今後、「我々は何ができるのか?」「何をして行かなければならないのか?」自社のBCP策定やそのノウハウのお客様への情報提供、デジタルトランスフォーメーションへの取り組みなど、新型コロナ後の環境変化に対して、何をして行くべきなのかを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

 環境の変化に対応していく事は、事業発展やお客様保護に繋がっていくものと確信しております。今までと同じ事をやっているだけでは、生き残って行けない状況にじわじわと追い詰められてしまいます。こんな時だからこそ、勇気を持って環境の変化に合わせて私達は進化していかなければなりません。「ピンチな状況の中にも、必ずチャンスはあります!」明確なビジョン、夢を持ち、その夢の実現に向けて、夢中になって取組んで行く事で必ず皆さんならば実現できると信じています。はたから見ると辛そうに見えても夢中になって取組んでいる本人は少しも辛く感じないはずです。何も、難しい事をやる必要はありません、ただ、誰でもできる事を誰も出来ないぐらいやり続けて行けば、必ず夢は叶う筈です。

やり続ける為に大切な事は未来を忘れない事です。

自分の夢を忘れない事が大切です。

夢を持つ事が、自分自身の真の実力を引き出してくれます。

『夢が実力』です!

その夢が大きければ、大きいほど大きな実力を発揮できます!

こんな時代だからこそ、大きな夢に向かって、一歩一歩前進していきましょう!そして、お客様第一主義をつらぬき、不安をかかえているお客様をいかに守って行くかを考え、行動していきましょう。

 私は、埼玉代協の仲間と『共に考え、共に歩む!埼玉代協』を実現し、事業展開して行きたいと考えています。仲間がいるからこそ実現できる情報量と質の向上、スピード感を持った情報の共有を実現し、会員代理店さんだけではなく、未加入代理店さん、お客様や地域の皆様ににも情報発信していく事で埼玉代協の更なる発展を目指したいと考えていますので、今後もご協力の程、宜しくお願い致します。

               一般社団法人 埼玉県損害保険代理業協会 会長 塩野 忠