2018/9/21

ここは大宮、宇宙劇場。こんにちは、リポーターの塚田智史です。

  (皆さん、渡辺篤史の建物探訪をご存じですか、今宵はそんな感じで・・・)

ここでちょっと面白い勉強会をしている人たちがいらっしゃるようです。

保険の代理店募集人の方々が日々の営業活動に、より実践に使えそうなスタイルの研修だそうです。

さて、どんな事が行われているんでしょうか。

なるほど・・ここは面白いですね、参加される方と同じ立場の人が試行錯誤して運営しているみたいですね。

役割分担もして運営側にも勉強になるようにしているみたいですね。そして今回の司会は

東部支部の飯田さんという方のようです。それでは見ていきましょう。

今回の勉強会のテーマは『火災保険』だそうです。

火災保険と言えば、21.24号と台風被害は甚大でしたね。みなさんはいかがでしたか?

私の方は被害という被害はほとんどありませんでしたが西日本の方は大変でしたね。

さて、勉強会の方を見ていきましょう。

まず最初のパートは4つのグループに分かれて、火災保険での実際の事故事例からの募集提案、これが

こちらの新風会という会の一つのテーマの参加型のワークスタディだそうです。

みなさん、しっかりとご自分の経験をお話いただき、共有してもらう!これもこの会のあり方のようです。

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おっ!?どうやら、このパートが終わりグループごとに発表するみたいですね。 どれどれ・・・

Aグループの発表です。

・台風による水災やいつ起こったか分からない様な事故を業者にそそのかされて請求されるなどは

 経験されている方も多かった。

・各社自転車の盗難については解釈が異なるようです。

・家電などは再調達価格といっても同スペックの現在の市場価格での支払いとなるので注意が必要

・残存物取り片付け費用については各保険会社によりかなり支払い方が違うようです。

続いてBグループ

・鉢植えの盗難の事例で対象になるかどうか、動植物だからダメ・鉢植えが外にあったから

 家財にならないのでダメ 

・木が燃えた場合、A社では庭木・損害のところで、火事になって燃えて枯れ木になればでる・・

・自転車盗難では、S社は軒下はダメ・A社では軒下等関係なく対象となるなど・・

 保険会社によって約款が違うのかなと勉強になりました。                 

 

次はCグループですね

・家財道具の補償の必要性

・落雷事故で電子ロックの玄関が壊れてしまうらしい・・・えっ!!

 保険会社全社とも落雷時の対応としては専門家(修理業者)に見てもらい、見積書に

 落雷による事故である旨を記載してもらう必要がある。

・落雷は火災保険で対応できるが、故障にも対応できる電気的機械的事故の特約をお勧めした方が

 良いかもですね。

Dグループお願いします。

・水道管凍結に関する補償の各保険会社での違いがあり。

・事故報告に事故日の特定が必要。事故報告までに日数が経ってしまった場合

 自然災害は気象庁だけではなく、市役所などの農作物被害などを調べることで雹の

 降った日がわかることもあるそうだ。

このように第1部のワークスタディではみなさん熱い議論で盛り上がっていました。

塚田です。いやぁ保険って奥が深いものなんですね。みなさん色々な方が考える話す内容は様々で、面白いですね。知らないことがたくさんあり、実に為になりました。

さて・・今度はどこへ・・ん?おやまだ続きがあるようですね。見てみましょう。

次は第2部ですね。

今回はSOMPOリスケアマネジメント社様より川村講師を招きまして

『BCP 災害に強い代理店』の講義です。

BCP???ってなんですかね、あまり聞いたことがない言葉ですね。みなさんはご存じですか?

 

【BCP】

東日本大震災(平成23年3月11日発生)において、中小企業の多くが、貴重な人材を失った り、設備を失ったことで、廃業に追い込まれました。また、被災の影響が少なかった企業においても、復旧が遅れ自社の製品・サービスが供給できず、その結果顧客が離れ、事業を縮小し従業員を解雇しなければならないケースも見受けられました。

 このように緊急事態はいつ発生するかわかりません。BCPとは、こうした緊急事態への備えのことをいいます。

なるほどそういうことなんですね、確かにいつ何時に起きるかわからない災害には、対応を早くしておく必要がありますよね。 では新風会の第2部見ていきましょう。

 

いつ起こるか分からない大災害、我々保険代理店、自分たちが営業活動をしている場所で大災害が起きてしまったら、どのように行動できるのか?お客様、そして自分たちの社員や家族と普段からどのように準備していたら良いのだろうか?というとても内容の濃い講義でした。

そして最後にはもう一つ『経験の共有』として、災害時を想定した

①α米(アルファ米)水で60分

②α米(アルファ米)お湯で15分

③カップラーメン  水で15分

④カップ焼きそば  水で20分

を用意しました。皆さんでいただきました。

どれも思ったより美味しくみなさん驚いていました。

へへへ・・実は私もいただいてしまいました。ありがとうございます。

アルファ米、美味しかったです。まぜ御飯とかはもう普通ですね全然いけます。

他の物も、美味しかったです。でもこうして食す経験があると、いざ必要なときに躊躇せずに

できますし、家族にもステータスアップな一面が見せれますね。

 

新風会の火災保険・BCPセミナーいかがでしたか?いやぁ保険は奥が本当に深いですね。

それでは、最後にアンケートを見ましょう。

 ※アンケートは、18名の方がご協力してくれました。

Q1:今回参加していかがでしたか?

  ⒊参考になった:15名 ⒉普通:2名 ⒈参考ならず:0名 無記名:1名
 <受講生の声>
  ・ことが起きてからでは遅いということが十分わかったので、自分の身の回りから見直し     お客様にも伝えていきたいと思いました。                        ・とても参考になりました。                               ・BCPの作成は近々の課題だ。                             ・大災害に対する備えが無きに等しいので早速準備しよう。                 ・大変役に立つ話でした。ありがとうございました。日常から備えることの大切さがわかり    お客様に伝えていきたいと思います。                          ・非常食を頂けたことがよかった。普段食べれることではないので良い経験でした。おいし    かったです。ありがとうございました。                         ・大震災以来、意識が薄れていたところで当時を思い出しながら改めて会社的にも個人的     にも再認識と備えをしようと思いました。                                                                                     ・代理店内のBCPを夏に作成したのですが、参考になる資料が少なかったので、今回のお話    を参考に見直しをしたいと思います。                          ・災害時対応について自宅や職場でどのような『想定外』があった場合の準備が出来るのか    本当に勉強になり行動したいと思いました。会議の場で共有したいと思いま。         ありがとうございました。                               ・いろいろな『BCP』のセミナーを聞いてきましたが、本日の川村先生のお話が一番わかり    やすく、参考になりました。                              ・BCPが必要なことが再確認しました。                         ・昨今の地震状況の知識や備えに対して理解を深めることができた。聞いて終わりだけにな    らないためにも、周知や自身で万一の事態に備えることが必要だと感じた。         ・BCPについてお客様に説明する前に自分たちで備えるものだということが分かった。     水で調理したご飯が思いのほか、おいしかった。                     ・何も起こっていない普段から、何か起こったときのことを想定していくことが大切。     ・BCPにより企業の対策は、非常に参考になりました。                  ・災害に対して具体的な対策の必要性、重要性を改めて感じました。             ・流行のBCPセミナーを違った切り口で話をしていただき、非常に参考になる部分が多く    セミナーとしては面白かったが、これを新風会でやるのは、疑問です。他社の代理店の     方と意見や情報交換できるのが新風会の一番の良いところだと思ったが・・・。       ・火災勉強会の時間がもっとほしかった。                         ・BCPの話が聞けて良かったとおもう。                                                                   Q2:今後とりあげてもらいたいテーマ 

  ・各社の強み        

 

  ご協力ありがとうございました。
  この結果は、今後の参考とさせて頂きます。